思考の墓場

戯言とはこのこと

初恋が終わった日。


文字を書くのは私にとって

「しょうか」

行為である。


昇華であり消化。


今回はどちらかというと消化。




何回でもいいけど読まなくていいのよ?









私はずっと恋してた。


人に何回か話すと、大人には大抵

「気の迷い」

って言われる。




私と彼の年の差は20歳くらい。



私とどことなく目が似ていて。



どことなく私の母に似ていて。


母の弟。





私の叔父に当たる人。





だから好きになってはいけないらしい。





結婚はできないし、まずただの姪としか思われていない。






彼は私に対して優しかった。


母親が唯一連絡を取る血の繋がりのある人だし


母親がどんな人間か知っている彼は私の事を本当に気にかけてくれている。


たくさん遊びに連れて行ってくれたし


学校の事を聞いてくれたり、家に泊まりに行ったり、逆に来てくれたり



だからそんな彼を好きになると言うと

「優しくされただけ。思春期の気の迷い。」

これで片付けられてしまう。




確かにそうかもしれない。



だけど

あ、好き

って思っちゃうんだから仕方ない。








そんな彼は先日結婚した。


彼女いたことは知っていたけど結婚しちゃうのか…って気持ちの整理つけるのはすごく大変だった。


でも近づいた時はもう逆に開き直って、髪を切ったりして

失恋のお作法を必死で検索していた



彼は青空が似合う人だから

結婚式前日にティッシュ数箱買ってきてとんでもない数のてるてる坊主を作った。

(一緒に作ってくれた人ありがとう)



当日は快晴とまではいかないけどとてもいい天気だった。



身内だけのささやかな式。



祖父に当たる人に

「あいつ(多分母親)の産んだ子なんて孫じゃない」

って言われたことなんてどうでもいいくらい悲しかった。




何回帰ろうかと思ったくらい悲しかった




ただもう区切れた。

大丈夫、大丈夫。


きっといつか「おめでとう」って心の底から言える日を信じて


このブログおしまい!













でもなんか彼氏はちょっと要らないなー

辛いわ恋って。